10月の出雲大社は実は神在月じゃない?新暦・旧暦の真相と参拝完全攻略
毎年10月になると、出雲大社の境内や周辺の門前町には多くの参拝者が訪れます。しかし、社務所や地元観光協会に寄せられる問い合わせで特に多いのが、「神在祭の神事は今日何時からですか?」という質問です。
結論から言えば、新暦10月の出雲大社は神在月ではありません。出雲大社で神々を迎える一連の祭事は、すべて旧暦(太陰太陽暦)の10月に基づいて執り行われます。現在の太陽暦(グレゴリオ暦)とは約1ヶ月の季節のズレが生じるため、実際の神在祭は毎年11月上旬から12月上旬の間に開催されるのが通例です。
2026年秋の出雲大社における神在祭の主要日程は、旧暦10月10日の夜に行われる「神迎神事(かみむかえしんじ)」を皮切りに、新暦の11月18日頃から11月25日頃にかけて斎行される見込みです。カレンダーの数字だけを見て「10月=神在月」と思い込んで旅行計画を立ててしまうと、全国の神々が集う特別な祭事には立ち会えないため十分な注意が必要です。