青岸渡寺と那智の滝【完全版】絶景と御朱印の魅力を徹底解説
現地を訪れた旅行者の間で最も意見が分かれるのが「どのルートで青岸渡寺へ登るか」というアプローチの選択です。那智山のアクセスは、体力や旅行の目的に応じて大きく2つの戦略に分かれます。
1つ目は、熊野古道の風情を色濃く残す「大門坂」から夫婦杉を抜け、約470段の石段を登り切るクラシックルートです。苔むした石畳と樹齢数百年の杉並木を歩く体験は格別ですが、往復で約2時間前後の健脚が要求されます。
2つ目は、有料の「那智山防災道路(通行料800円)」を利用して、青岸渡寺直近の山上駐車場まで一気に車で上がるルートです。この方法を選択すれば、険しい石段をほぼ迂回して本堂のすぐ裏手にアクセスできるため、高齢者や小さな子ども連れのファミリーには圧倒的に推奨されます。
公共交通機関を利用する場合は、JR紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バスで「那智山」終点まで約30分。バス停からも約15分ほどの上り石段が続くため、歩きやすいスニーカーの着用が欠かせません。