なぜ副鼻腔炎と中耳炎が併発して治らない?放置厳禁な理由と最新治療法

なぜ副鼻腔炎と中耳炎が併発して治らない?放置厳禁な理由と最新治療法の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

副鼻腔炎と中耳炎が同時に治らない最大の理由は、鼻と耳で病原菌と炎症のピンポン感染が起きている点にあります。耳の痛みに対して点耳薬や痛み止めを使っても、供給源である副鼻腔に膿がたまっていれば、耳管を通じて中耳へ絶え間なく菌が供給され続けます。

回復を著しく遅らせるNG習慣が「鼻すすり」です。鼻をすする行為は、鼻腔内に強力な陰圧を生み出します。鼻すすりが中耳炎を悪化させる理由は、汚れた鼻汁を耳管経由で中耳腔へと強制的に吸い上げてしまう点にあります。無意識のすすり癖がある患者は、治療薬を服用していても鼓膜の炎症が治まりにくく、難治性の滲出性中耳炎へ移行するリスクが高まります。

また、鼻汁が喉へと垂れる「後鼻漏」が続くと、耳管の入り口が常に炎症にさらされます。後鼻漏に伴う耳の閉塞感の治し方としては、鼻洗浄(鼻うがい)で上咽頭の粘液を洗い流し、粘膜の繊毛運動を正常化させる処置が極めて効果的です。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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