粕漬けは洗う?拭く?焦げない焼き方をプロが徹底解説!失敗ゼロの極意
家庭で粕漬けを焼く際、圧倒的に失敗が少なく初心者にもおすすめなのが「フライパン+クッキングシート」を用いた調理法です。フッ素樹脂加工のフライパンであっても、粕の糖分は直に触れると焦げ付きの原因になりますが、耐熱クッキングシートを1枚敷くだけで熱の当たりが柔らかくなり、魚が張り付く事故を100%防ぐことができます。
具体的な手順は次の通りです。
まず、フライパンのサイズに合わせてクッキングシートを敷きます。油を引く必要はありません。粕をきれいに拭き取った切り身を、表(盛り付け時に上になる皮目または身)を下にして並べます。ここで重要なのが火加減です。終始「弱火」をキープし、決して中火以上に上げないことが鉄則です。
フライパンに蓋をして、弱火のまま約5〜6分間蒸し焼きにします。蓋をすることで内部に熱蒸気が循環し、粕の糖分を焦がさずに魚の中心部までじっくりと熱を通すことができます。魚の縁が白っぽくなり、7割程度火が通ったことを確認したら、フライ返しを使って優しく裏返します。再び蓋をして、さらに弱火で3〜4分加熱すれば完成です。最後に蓋を取り、皮目をパリッとさせたい場合は30秒ほどシート上で軽く焼き付けると、香ばしさが際立ちます。