バジル水耕栽培はなぜ失敗する?100均で室内大量収穫を叶える3つのコツ
バジルを1本の棒のように上にだけ伸ばしてしまうと、数回の収穫で寿命を迎えてしまいます。収穫量を数倍から十数倍に爆発させる鍵が「摘心(てきしん)」という仕立ての技術です。
本葉が6〜8枚(3〜4節)まで育ったら、主茎の先端(頂芽)をハサミで思い切ってカットします。植物は頂点の成長点を失うと、葉の付け根にある「脇芽」を一斉に伸ばし始めます。1本の茎が2本に分かれ、さらにその2本を摘心することで4本、8本と枝分かれし、こんもりと茂るブッシュ状の株に仕立て上げることができます。
さらに、摘心で切り落とした茎は捨てずに「挿し木」として再利用します。下部の葉を数枚落として清潔な水に浸しておくだけで、1〜2週間ほどで茎から次々と白い新根が生えてきます。発根した茎を新しい水耕栽培容器にセットすれば、元の親株とまったく同じ性質を持つ新たなクローン株の完成です。このサイクルを回すだけで、種を買い足すことなく、室内でバジルの無限収穫ループを実現できます。