ベニカナメモチ剪定時期の正解は?赤い新芽を劇的に増やす年3回のプロ技

ベニカナメモチ剪定時期の正解は?赤い新芽を劇的に増やす年3回のプロ技の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

ベニカナメモチ(および交配種のレッドロビン)が真っ赤な葉を展開するのは、強い紫外線から組織を守るアントシアニン色素が新芽に多く含まれているためです。葉が成長して硬くなると葉緑素(クロロフィル)が増加し、落ち着いた緑色へと変化します。つまり、赤い生垣を長く楽しむためには「枝を切って強制的に新しい芽を吹かせる」作業が欠かせません。

萌芽力を最大限に引き出す剪定スケジュールは、4月下旬〜5月、6月下旬〜7月、9月〜10月の年3回です。

【4月下旬〜5月(春剪定)】
春に伸びた新梢が緑色に落ち着き、白い花が咲き終わった頃に行う整枝です。伸びすぎた枝の先端を揃えることで、二番芽の発生を促します。

【6月下旬〜7月(夏剪定)】
梅雨の雨を吸って勢いよく伸びた枝葉を刈り込みます。夏場の蒸れを防ぎ、風通しを確保することで病害虫を予防する重要な手入れです。

【9月〜10月(秋剪定)】
夏の終わりに伸びた枝を整え、秋から冬にかけての美しい樹形を作ります。この時期に軽く刈り込むことで、晩秋に鮮やかな赤い新芽が再び顔を出します。

冬場(11月〜2月)に強く刈り込んでしまうと、寒風によって切り口から枯れ込みが生じたり、春先に芽吹くはずの休眠芽を傷つけたりして「春になっても新芽が出ない」事態に陥るため注意が必要です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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