ブラックホールに吸い込まれたらどうなる?人体と時間の驚愕真相
ブラックホールには、一度入ったら二度と光すら抜け出せない境界線が存在する。これが「事象の地平線」だ。この境界を超えた瞬間、外部の世界との情報連絡は完全に遮断される。
ここで極めて奇妙なのが、時間の進み方の歪みである。遠く離れた第三者が落下する人物を観察していたとすると、落下の速度は境界線に近づくにつれて徐々に遅くなり、最終的には事象の地平線の上で永遠に停止したように見える。そして、光の赤方偏移によってその姿は赤く薄れ、やがて漆黒の闇に消えていく。
一方、吸い込まれていく本人の主観時間では、時計の針は普通に刻まれる。しかし後方を振り返れば、宇宙全体の膨大な歴史や未来の光が凝縮され、まるで映画の倍速再生を見るかのように一瞬で過ぎ去っていく驚愕の光景を目撃することになる。