大阪府警本部長の階級は警視監!警視総監との違いと驚きの出世序列を解剖
警察組織における階級ピラミッドは、ピラミッドというよりは「針のような塔」です。全国に約30万人存在する警察官の中で、警視監の階級に就くことができるのはわずか40人前後に過ぎません。全警察官の上位0.01%程度という極限の狭き門です。その中でも大阪府警本部長は、警視監ポストの筆頭格として君臨しています。
身分上の特徴として、警視正以上の警察官はすべて「地方警務官」と呼ばれ、都道府県警察に勤務していても身分は国家公務員となります。したがって、大阪府警本部長の給与は大阪府の予算ではなく、国庫(国家公務員共済組合などを含む)から支払われます。給与体系には「指定職俸給表」が適用され、一般的な事務次官や外局長官クラスに準じた高水準の待遇が保証されています。
推定年収を比較すると、大阪府警本部長は約2,000万〜2,200万円に達します。月々の俸給に加えて地域手当(大阪市基準)や期末・勤勉手当が手厚く加算されるためです。退職金も含めれば国家公務員事務次官級に迫る厚遇であり、警察組織においてこのポストに就くことがいかに破格の栄誉であるかを如実に物語っています。