大根の種まき時期はいつ?数日の遅れが命取りになる理由と適期解説
秋まきの初期段階(8月下旬〜9月)は、キスジノミハムシ、アオムシ、ダイコンシンクイムシなどの害虫活動が非常に活発な時期にあたります。双葉の段階で生長点を食害されると、その株は二度と正常に育ちません。種をまいて水やりを終えたら、その日のうちに寒冷紗や防虫ネット(目合い0.6〜1mm推奨)をトンネル掛けし、隙間なく裾を土で埋める物理的防除が最も安全で効果的です。
また、庭やベランダでのプランター栽培を行う場合は、深さ30cm以上の深型容器を選ぶか、根長が短く育てやすい「ミニ大根」や「三浦大根系の短根種」を選択します。プランターは地温変化や乾燥の影響を受けやすいため、秋まき適期の9月中旬に種をまき、日当たりの良い場所で土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える水管理を徹底します。
一般的な秋大根(代表的な品種である耐寒性に優れた青首大根「耐病総太り」など)の収穫時期の目安は、種まき後およそ60〜70日です。外側の葉が外側に垂れ下がり、地表からせり出した根の直径が7〜8cm程度に達した頃が収穫の適期となります。収穫が遅れすぎるとス入りが進むため、適期を迎えたものから順次収穫することが美味しさを保つ秘訣です。