映画キングダム続編キャスト決定か!第5弾公開日と新武将の配役情報
映画キングダム続編キャスト決定か!第5弾公開日と新武将の配役情報の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
続編に関するファンの議論の中で頻繁に見られるのが、「第5弾でいよいよキングダム実写合従軍編キャストが一挙に集結するのではないか」という期待です。しかし、映画ビジネスおよび脚本構造の観点から見ると、ここには大きな盲点と誤解が存在します。
合従軍編は、楚・趙・魏・燕・韓・斉の6カ国が秦国を滅亡させるべく同盟を結び、函谷関(かんこくかん)で激突する原作最大のクライマックスです。登場する武将だけでも春申君(しゅんしんくん)、汗明(かんめい)、媧燐(かりん)、成恢(せいかい)、オルドなど数十名に及びます。これを1本の2時間映画に詰め込むことは物理的に不可能です。
業界の映像演出家は次のように指摘します。「合従軍編を描く前に、どうしても外せないのが『山陽の戦い』です。ここで信が千人将として成長し、桓騎と王翦の異常な軍略を目の当たりにし、蒙恬(もうてん)や王賁(おうほん)とのライバル関係を深めなければ、合従軍編での秦軍のドラマが成立しません」。
したがって、第5弾は山陽攻略戦(対 廉頗・玄峰・輪虎)を濃密に描き、その結末をもって合従軍編へとバトンを繋ぐ「2部作連続公開」の構成をとるのが最も合理的かつドラマチックな選択肢となります。「第5弾ですべてが決着する」というネットの早合点は、映画化のスケール感を見誤る要因となり得ます。