東京女子医大看護専門学校が閉校した真相と看護学部の2026年情報
東京女子医科大学看護専門学校が学生募集を停止し、閉校へと舵を切った最大の背景には、全国的な看護教育の「大学化(4年制化)」の加速があります。医療技術の高度化やチーム医療の進展に伴い、看護師に求められる知識・判断力は年々高度化しており、従来の3年制専門学校から学士号を取得できる4年制大学へのシフトが医療界全体の潮流となっていました。
東京女子医科大学では1998年にすでに看護学部を設置していましたが、同一法人内に3年制の専門学校と4年制の大学学部が並存する状態が長年続いていました。法人側は教育リソースを看護学部へ集約し、より高度な臨床教育・研究体制を一本化して提供するため、2020年度以降の入学生募集を停止し、在学生の卒業をもって専門学校の歴史にピリオドを打つ決断を下しました。