東京の水道水はそのまま飲める?まずい噂の真相と安全性を徹底検証
悪評を覆す決定打となったのが、東京都水道局が総力を挙げて導入した東京都水道局 高度浄水処理です。従来の標準的な浄水処理(沈でん・砂ろ過・塩素消毒)に加え、「オゾン処理」と「生物活性炭吸着」を組み合わせた画期的なシステムです。
オゾンの強力な酸化力によってカビ臭原因物質(2-メチルイソボルネオールやジェオスミン)やトリハロメタンの前駆物質を分子レベルで分解し、さらに生物活性炭の微細な孔と微生物の力で吸着・除去します。2013年には利根川・荒川水系のすべての浄水場でこの高度浄水処理100%が達成され、現在蛇口から出る水は、カビ臭原因物質がほぼ検出限界以下まで取り除かれています。
では、市販のペットボトル水と比べてどの程度の違いがあるのでしょうか。客観的なデータで比較検証しました。
近年の関心事である東京 水道水 PFAS 検査結果についても検証が必要です。多摩地区の一部水源井戸で有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)が検出された報道を受け、不安を抱く市民も少なくありません。しかし東京都水道局は、国が定めた暫定目標値(PFOSとPFOAの合計で50ng/L)を超える恐れのある水源井戸については取水を即座に停止、または活性炭処理を強化しています。
現在給水されている都内全域の水道水において、定期検査で目標値を下回る安全な水のみが供給されていることが公式データで確認されています。過度なパニックに陥る必要はありません。