右手だけでちぎるのが正解?ナンの正しい食べ方・マナーと温め直しの裏ワザ
日本のカレーシーンで絶大な支持を集める「チーズナン」ですが、その圧倒的なボリュームゆえに、食べ進め方に悩む利用者の声が多く寄せられています。SNSや質問サイトの投稿を検証すると、「最初の一口は最高に美味しいが、後半に胃がもたれる」「チーズが伸びて皿の外に垂れ、服を汚しそうになる」といった実情が浮き彫りになります。
現場取材で見えた、スマートなチーズナン食べ方のポイントは3点に集約されます。
1. 中央部からではなく「放射状の角」から攻略する
チーズナンはピザのように扇型にカットされて提供されるのが一般的です。先端の最もチーズが集中している部分から無理に引っ張ると、チーズが垂れて手元を汚す原因になります。外側の生地部分(耳)を指で軽くつまみ、先端をカレーの小皿に一度着地させてから、一口大に折りたたむようにして口へ運ぶのが最も安全です。
2. 味変(アジヘン)で飽きを防ぐ
チーズナンは濃厚なコクがあるため、スパイシーで酸味のあるトマトベースのカレー(キーマやチキンティッカマサラ)と抜群の相性を誇ります。後半に重さを感じた場合は、卓上のアチャール(玉ねぎや野菜のスパイス漬け)を少量挟んで酸味を加えるか、スタッフにハチミツをオーダーしてデザート感覚へ移行させると最後まで美味しく完食できます。
3. 食べきれない場合は無理をせず「持ち帰り(ドギーバッグ)」を頼む
日本のインド・ネパール料理店のほぼ全店において、残ったナンのテイクアウト(持ち帰り)に対応しています。スタッフに「持ち帰り用のアルミホイルをいただけますか?」と声をかければ、丁寧に包んで持ち帰り用バッグを用意してくれます。無理をして食べ切るのではなく、持ち帰って翌朝の楽しみに充てるのが最もスマートな選択です。