ワインの開け方完全ガイド!道具がない時の裏技からコルク折れ対策まで
レストランのソムリエが淀みなくボトルを開ける姿は優雅ですが、自宅でも手順さえ守れば同じように美しく開けられます。まずは基本となるソムリエナイフの使い方と、意外と手こずりやすいボトルの準備からマスターしましょう。
最初のステップはワインキャップシール剥がし方です。ボトルの口元にある出っ張り(凸部)のすぐ下、もしくは上部にナイフの刃を当てます。ボトル自体をくるくる回すのではなく、手首のスナップを利かせてナイフを半周ずつ回し、切れ目を入れるのがスマートに見せるポイントです。切れ目に刃先を引っ掛けて上へ持ち上げると、綺麗にシールを取り外せます。
続いてコルクの抜栓です。スクリューの先端をコルクの中心に「少し斜め」に軽く刺し、そこからボトルに対して垂直に立て直してねじ込んでいきます。ここでスクリューを根元まで回し切らず、最後の1巻き分を残すのが重要なテクニックです。深く刺しすぎるとスクリューがコルクの底を貫通し、ワインの中に細かいコルク屑が落ちてしまう原因になります。
フック(レバー)をボトルの縁にしっかり掛けたら、支点を指で押さえながらテコの原理でゆっくりと柄を持ち上げます。2段階式レバーの場合は、まず1段目で半分ほど引き上げ、2段目に掛け替えて残り8割まで浮かせます。最後は無理に引っ張らず、コルクを指先で包み込むようにして左右に優しく揺すりながら引き抜くと、「ポンッ」という破裂音を立てずに静かに抜栓できます。