二階俊博の年齢は現在何歳?引退理由の真相と後継者問題の今を追う
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二階俊博氏を語る上で欠かせないのが、自民党幹事長として樹立した連続在職1888日(2016年8月〜2021年10月)という歴代最長記録です。それまで最長だった田中角栄氏の記録を大幅に塗り替え、安倍晋三長期政権、そして菅義偉政権の誕生と維持を決定づける屋台骨となりました。
二階氏の権力の源泉は、徹底した「義理と人情、そして数」の政治哲学にありました。面倒見の良さで若手や他派閥の議員を囲い込み、党の公認権と潤沢な選挙資金、ポスト配分権を完全に掌握。「幹事長室のドアを叩いた者には敵であっても手を差し伸べる」と言われる一方で、反抗する者には容赦ない圧力を加える恐怖政治の側面も持ち合わせていました。また、国土強靭化政策を国家戦略として掲げ、巨額の公共事業予算を差配。観光立国の旗振り役として「GoToトラベル」事業の創設を主導するなど、業界団体をガッチリと掴む手腕は他を圧倒していました。
地元である和歌山県選挙区(旧和歌山3区)においては、「二階王国」と呼ばれる絶対的な集票マシンを構築しました。紀伊半島の高速道路網整備(近畿自動車道紀勢線など)や巨大な防潮堤の建設など、地元へのインフラ投資を強力に推進。「和歌山の空には二階の飛行機が飛び、陸には二階の道路が走る」とまで揶揄されるほどの利益誘導を実現し、選挙では対立候補を常にダブルスコア以上の大差で粉砕し続けてきました。