耳元に潜む身体のシグナル?鏡の前で気づく「斜めの溝」が告げる血管のSosと2026年最新の予防医学
耳元に潜む身体のシグナル?鏡の前で気づく「斜めの溝」が告げる血管のSosと2026年最新の予防医学の真相について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
この耳たぶの斜めシワは、1973年にアメリカの医師サンダース・T・フランク氏が心臓病患者の観察から発見し、「フランクサイン」と名付けられました。半世紀以上前の発見ですが、2020年代半ばの現在、疫学データの集積によりその科学的根拠の検証がさらに深まっています。
最新の研究論文や追跡調査によれば、深いフランクサインが認められる人物は、認められない人物と比較して狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった虚血性疾患のリスクが統計的に高い傾向が示されています。もちろん「耳たぶにしわがある=即心臓病」という意味ではありません。ですが、心臓を囲む冠動脈の硬化と、耳たぶの毛細血管の低下が同時並行で進行している可能性を示す指標として、臨床現場でも無視できない参考所見となっているのです。