麻布の米軍専用ニュー山王ホテルとは?一般人の利用条件と歴史の真相
麻布の米軍専用ニュー山王ホテルとは?一般人の利用条件と歴史の真相についての真相をお届けします。
東京都港区南麻布4丁目に位置するニュー山王ホテルは、形式上「ニューサンノー米軍センター(New Sanno U.S. Force Center)」と呼ばれる在日米軍の福利厚生施設(MWR: Morale, Welfare and Recreation)です。施設の管理・運営はアメリカ海軍(米海軍横須賀基地司令部)が担当しており、約150室の客室をはじめ、複数の本格アメリカンレストラン、カフェ、バー、フィットネスジム、温水プール、米軍専用の免税売店(NEX/カミサリー機能の一部)を備えています。
都心の真ん中にありながら、ここは日米安全保障条約および日米地位協定に基づき、日本政府がアメリカ合衆国軍隊に提供している「施設・区域」にあたります。そのため、エントランスには厳格な警備ゲートが敷かれ、米海軍の警衛兵やセキュリティスタッフが常時配備されています。敷地内は事実上、米軍の規律と管理権が優先される空間であり、日本の一般的なホテルとは根本的に性質が異なります。
主に東京へ公務で訪れる米軍高官、国防総省職員、大使館関係者、一時帰休中の将兵やその家族の宿泊・保養を目的として設計されており、都心にいながら完全なアメリカ本土仕様のホスピタリティが提供されています。