2人目妊娠ジンクス、上の子の股のぞきは本当に当たる?真相を徹底検証

2人目妊娠ジンクス、上の子の股のぞきは本当に当たる?真相を徹底検証の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

ネット上の育児掲示板やSNSで最も頻繁に話題に上るのが、「上の子の股のぞき 妊娠兆候」や「上の子の赤ちゃん返り」にまつわる噂です。「股のぞきを頻繁にするようになった翌月に2人目の妊娠が判明した」「急に夜泣きや抱っこ要求が増えて検査薬を試したら陽性だった」という体験談は後を絶ちません。はたしてこれらは本当に妊娠の予兆なのでしょうか。

まず「股のぞき」について、小児発達学や身体運動の観点から検証すると、これは生後1歳半から2歳前後に見られる平衡感覚と空間認識の発達プロセスにすぎません。自分の体を支える筋力がつき、視界が逆さまになる面白さを発見した子どもが遊びの一環として行う自然な動作です。医学的な観点からも、子どもが母親の初期の着床や子宮の変化を霊的に予知しているという科学的裏付けは存在しません。

一方、「赤ちゃん返り」に関しては、心理学や発達行動学の面から興味深い背景が指摘されています。妊娠超初期には、母親の体内でプロゲステロン(黄体ホルモン)やhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が急増し、微熱、倦怠感、匂いへの過敏反応、情緒の揺らぎなどが生じます。言葉を完全に操れない幼児であっても、母親の抱っこの力の入り具合、声のトーン、表情の翳りといった非言語的な微小変化(マイクロシグナル)を極めて敏感に察知します。その結果、「いつもと違うお母さん」に対する不安から、甘えや夜泣きといった愛着行動(アタッチメント)を強めるケースが実質的な要因と考えられています。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest