甘夏と何が違う?紅甘夏の驚きの糖度と酸味の真相!旬や剥き方も徹底解説
甘夏と何が違う?紅甘夏の驚きの糖度と酸味の真相!旬や剥き方も徹底解説についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
紅甘夏の収穫自体は、寒波による凍害を避けるために12月下旬から1月中旬にかけて行われます。しかし、収穫したばかりの果実は酸度が非常に高く、そのままでは食べられません。産地の専用貯蔵庫で1〜2ヶ月ほど寝かせ、じっくりと酸を抜く「予措(よそ)・追熟」の工程を経て初めて、絶妙な味覚バランスへと仕上がります。
市場に出回る出荷時期は2月下旬から5月上旬ですが、一番美味しい旬の時期・食べ頃は3月中旬から4月中旬です。この時期になるとクエン酸含有量が1%前後の最適な水準まで低下し、果肉の糖分が際立ちます。5月に入ると水分が抜けやすくなる「ス上がり」のリスクが徐々に高まるため、みずみずしい果肉を味わうなら春真っ盛りのタイミングを狙うのが鉄則です。
良質な果実を見極めるポイントは以下の3点です。 第一に「持ったときにずっしりとした重みがあること」(果汁の詰まり具合の証明)。第二に「果皮の紅色が濃く、油胞(表面の細かいツブツブ)がキメ細かく揃っていること」。第三に「ヘタの部分が青々としていて枯れていないこと」。この3条件を満たす紅甘夏は、鮮度と味わいともに極上の仕上がりを約束してくれます。