高校の倍率とは?1.5倍で何人落ちるか計算方法と合格ラインの真相
Q1:高校入試の倍率が「1.2倍」というのは、難しい部類に入りますか?
A1:公立高校の一般入試において「1.2倍」は標準的からやや高めの水準です。計算上は「6人に1人が不合格」になるため、決して油断はできません。ただし、極端な激戦というわけではないため、模試で合格圏(B判定以上)にいれば、普段通りの力を発揮することで十分に合格が狙えます。
Q2:公立高校の志願変更をすると、どのくらい倍率が動きますか?
A2:地域や年度によって異なりますが、当初倍率が1.6倍以上の高倍率校では0.1〜0.3ポイント程度下がり、逆に定員割れや1.0倍台前半だった高校は0.1〜0.2ポイント程度上昇するケースが典型的です。ただし、全体の受験者総数が増減するわけではないため、人気校から周辺校への玉突き移動が起きる形になります。
Q3:志願者数が募集定員を下回る「定員割れ」の高校なら、必ず全員合格できますか?
A3:必ずしも全員合格とは限りません。高校側が定める「合格基準点(足切りライン)」を試験の点数が下回っている場合や、調査書(内申書)の内容、面接での態度に重大な問題がある場合は、定員割れであっても不合格(不合格者を出した上での二次募集実施)となる実例があります。
Q4:私立高校の入試要項で「一般倍率4.5倍」と書いてありますが、本当に受からないのでしょうか?
A4:私立高校の一般入試倍率は「見かけ上の数字」であることが大半です。公立高校を第一志望とする併願受験生が多いため、高校側は実際の募集定員の何倍もの合格者を出します。過去の実質倍率(実受験者数÷実合格者数)を調べると1.2〜1.5倍程度に落ち着く学校が多いため、志願倍率の数字だけに怯える必要はありません。