【鬼滅の刃】童磨の狂気と強さの秘密!しのぶ・伊之助との因縁と最期
童磨の底知れぬ不気味さの根源は、人間時代から完全に欠落していた感情にあります。極めて珍しい白橡(しろつるばみ)色の髪と虹色の瞳を持って生まれた童磨は、その特異な容姿から両親に「神の声が聞こえる特別な子」と祭り上げられ、新興宗教「万世極楽教(ばんせすごくらくきょう)」の教祖として育てられました。
幼少期から信者たちの身勝手な悩みや泣き言を聞かされ続けた彼は、「神など存在しない」「人間は哀れで愚かな生き物」と悟り、他者への共感や怒り、悲哀といった感情を一切抱くことなく成長します。両親が狂乱の末に目の前で凄惨な死を遂げた際にも、血の匂いによる部屋の空気の悪さを気にするだけで、涙ひとつ流しませんでした。
20歳を迎えた頃に鬼舞辻無惨と出会い鬼となった童磨は、人を喰らう行為を「苦しみから解放し、自分の中で永遠に生かす救済」と本気で信じ込み、歪んだ教祖としての活動を続けました。