海砂利水魚からくりぃむしちゅーへ!改名理由と大ブレイクの全真相
停滞していた彼らの運命を劇的に変えたのが、TBS系列『MATCHY with 開運!運命の扉』の系譜を引くバラエティ番組『ウンナンの気分は上々。』での気分は上々改名対決だった。この企画の源流には、先輩コンビであるバカルディとさまぁ〜ずの先行事例がある。2000年、同じく伸び悩んでいたバカルディが同番組の対決企画で敗北し、内村光良によって「さまぁ〜ず」へと強制改名させられたところ、親しみやすさが爆発して大ブレイクを果たしたのである。
この前例を受け、2001年10月に放送されたスペシャル企画において、海砂利水魚とさまぁ〜ずによるスポーツ対決(ビーチバレー等)が組まれた。この勝負に敗れた海砂利水魚に対し、内村光良が言い渡した新たなコンビ名が「くりぃむしちゅー」であった。名付けの理由は至ってシンプルで、有田哲平の好物がクリームシチューだったことに由来する。
当初は数カ月間の「期間限定の罰ゲーム」という位置づけであり、上田・有田の二人も当初は違和感を隠せなかった。しかし、看板を掛け替えた直後から民放各局からのオファーが急増するという、前代未聞の現象が巻き起こった。これが海砂利水魚改名理由の決定的な転換点となり、二人は協議の末、正式に「くりぃむしちゅー」として恒久的に活動を続ける決断を下したのである。