目のハイライトで激変!闇落ちの理由とプロ直伝の描き方テクニック
瞳に配置する光は、1つの点だけにとどまりません。瞳のハイライトの種類を使い分けることで、キャラクターの年齢感やパーソナリティを自在に演出できます。
例えば、少女漫画やアイドル作品で多用される「多重ハイライト」や「星型・ハート型」の光は、瑞々しい若さや華やかさを引き立てます。一方で、王道のアニメ塗りで見られる「メイン光源+斜め下の反射光」の構成は、瞳の球体としての立体感を自然に際立たせる基本フォーマットです。
ここで鍵を握るのが目のハイライトの位置です。光源を瞳の左上に置くか右上にするかといった統一感はもちろん、左右の目で光の相対位置を正しく揃えないと、視線が定まらない違和感(いわゆる斜視のような印象)を与えてしまいます。逆に、あえて左右のハイライトを非対称にして大きさを極端に変えることで、不安定な精神状態や動揺を巧みに表現する高度な演出技法も存在します。