混ぜると危険!塩素系漂白剤の正しい使い方とプロが教える劇的除菌術
塩素系漂白剤のポテンシャルをフルに引き出すには、濃度と温度、そしてプレ洗浄が鍵を握る。汚れが油分や有機物で覆われていると、有効塩素がそちらの分解に消費され、漂白・除菌効果が半減してしまう。まずは中性洗剤で表面の皮脂や油汚れを軽く落としておくのがプロの基本だ。
また、「温水を使うと効果が高まる」という誤解も多い。50度を超えるお湯で希釈すると、次亜塩素酸ナトリウムが急速に分解されて成分が飛散し、効果が落ちるばかりか室内の中毒リスクが高まる。必ずぬるま湯(40度以下)か水を使用すること。さらに、金属製品(ステンレスの一部を除く)への使用は錆や腐食を引き起こすため厳禁である。つけ置き時間も最長で30分程度にとどめ、長時間の放置は素材劣化の元となることを覚えておきたい。