昭和の終戦記念日はなぜ8月15日なのか?玉音放送と降伏の真相を追う
Q1:2026年は昭和に換算すると何年になり、終戦から何年が経ちますか?
A1:2026年(令和8年)は、昭和に換算すると「昭和101年」に相当します。1945年(昭和20年)8月15日の終戦から数えて「戦後81年」の節目となります。
Q2:昭和天皇の玉音放送は生放送だったのですか?
A2:生放送ではなく、前日の8月14日深夜に宮内省(現・宮内庁)内で録音されたレコード盤(玉音盤)を再生した録音放送でした。反乱将校による奪還作戦(宮城事件)を掻い潜り、厳重な警備のもと日本放送協会(NHK)の内幸町演奏所から送出されました。
Q3:なぜ諸外国と日本で終戦記念日の日付が違うのですか?
A3:日本は天皇による終戦宣言が国民に届いた「8月15日」を国内的な節目として重視していますが、国際法的には米戦艦ミズーリ号上で正式な降伏文書に全権代表が調印した「9月2日」が交戦停止の効力発生日であるためです。アメリカや欧州では9月2日(またはトルーマンが受諾を発表した8月14日)を記念日としています。
Q4:ポツダム宣言受諾を決定づけた「国体護持」とは具体的に何を意味していたのですか?
A4:大日本帝国憲法における「天皇の統治権(主権者としての地位)」および皇室の永続性を意味していました。最終的には「天皇の国家統治の権限は連合国最高司令官に従属する」という文言を受け入れ、象徴天皇制への移行を受け入れる形で決着しました。