達川光男の伝説デッドボール真相と現在の姿を完全解説

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珍プレーのコミカルな印象が先行しがちですが、捕手としての達川光男氏の実績は日本プロ野球史でもトップクラスに位置します。広島商業高校時代には1973年夏の甲子園で全国制覇を達成。東洋大学を経て、1977年のドラフト4位で地元・広島東洋カープに入団しました。

カープ黄金期の正捕手として君臨し、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞(旧ダイヤモンドグラブ賞)3回を獲得。相手打者の心理を徹底的に揺さぶる「ささやき戦術」や、投手の良さを極限まで引き出すインサイドワークで、チームを幾度ものリーグ優勝・日本一へと導きました。

特に有名なのが、1979年の日本シリーズ第7戦で起きた「江夏の21球」です。無死満塁の大ピンチの中、マウンド上のリリーフエース・江夏豊投手の投球を受け止め、緊迫した極限状態を切り抜けて球団史上初の日本一を勝ち取った立役者の一人となりました。勝負どころで見せる類まれな洞察力と強心臓こそが、達川氏の真の真骨頂です。

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