バランスの崩れはなぜ起きる?プロが教えるアタリの描き方完全版

バランスの崩れはなぜ起きる?プロが教えるアタリの描き方完全版とは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

ネット上のメイキング動画やSNSのタイムラプスでは、プロが一瞬で迷いなくアタリを引いたり、アタリなしで直にペン入れを行っているように見えることがあります。しかし、これを見て「プロはアタリを必要としない」と考えるのは危険な誤解です。

プロの頭の中には、数万枚の作画経験によって培われた「脳内アタリ(仮想の骨格メッシュ)」が既に形成されています。画面上に線を描き出していないだけで、頭の中で比率とパースの計算を瞬時に完了させているのです。基礎が定着していない段階でアタリを省略すると、偶然上手く描けたとしても再現性が生まれず、上達スピードは著しく停滞します。

「アタリを描くのは初心者だけ」という思い込みを捨て、プロほど構図の初期段階でシルエットや重心をシビアにチェックしているという事実を認識することが肝要です。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

アタリの描き方や学習アプローチは、現在の画力段階や目的によって最適な方法が異なります。自身の制作スタイルに合わせて取り入れてください。

【アタリの基礎練習を最優先すべき人】

  • 「顔は描けるが全身になると手足の長さが合わない」と悩んでいる人
  • アオリやフカンなど、立体的なアングルを描くと平面的な絵になってしまう人
  • ポーズをつけるとキャラクターが自立せず、倒れそうな絵になってしまう人

【アタリの描き込みすぎに注意すべき人】

  • アタリの段階で細かいシワや装飾を描いてしまい、下書きに何時間もかかっている人
  • 3Dデッサン人形をなぞる(トレスする)だけで、自力で骨格の立体を把握できていない人
小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest