菱野温泉常盤館の真価!登山電車の雲上露天や口コミ評判を現地検証
常盤館を語る上で外せない最大のシンボルが、本館1階ロビーの専用乗り場から発着する自走式登山電車です。ロビーを出るとすぐ目の前に小さな駅舎が現れ、6人乗りの木製ケーブルカーに乗り込みます。エレベーターのように利用客自身が「上り」「下り」の押しボタンを操作して発車させるシステムとなっており、標高差約60メートル、傾斜角約30度の山肌をカタコトと約1分半かけてゆっくりと登っていきます。
電車が急斜面を登り切った先に広がるのが、雲上の展望露天風呂「雲の助」です。湯船に浸かると遮るもののない大パノラマが広がり、佐久平の市街地をはじめ、晴れた日には遠く八ヶ岳連峰や富士山、北アルプスの峰々まで一望できます。特に気圧配置と湿度条件が整う春先や秋口の早朝には、眼下に広大な雲海が発生し、まるで白い絨毯の上に浮かんでいるかのような幻想的な湯浴みを堪能できます。
展望デッキには湯上がりに風を感じられるテラスや無料の足湯、信州の地ビールやソフトドリンクを楽しめる湯上がり処が併設されており、単なる入浴にとどまらない極上のリラクゼーション空間が構築されています。