【完全版】図形の性質ノートの答え|途中式と重要定理の解法を徹底解説!

【完全版】図形の性質ノートの答え|途中式と重要定理の解法を徹底解説!の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

幾何分野で配点の半分近くを占めるのが「円の性質」に関する諸定理です。定理の形を視覚的にインプットし、途中式の立式をスムーズに行えるようにしましょう。

方べきの定理の3パターンと計算の途中式

方べきの定理は、点Pから引いた2本の直線が円と交わる状況に応じて3つの形をとりますが、すべて「交点Pから円との交点2つまでの距離の積が等しい」という同一の原理に基づいています。

  • パターン1(点Pが円の外部、2本の割線):$PA \cdot PB = PC \cdot PD$
  • パターン2(点Pが円の内部、2本の弦の交点):$PA \cdot PB = PC \cdot PD$
  • パターン3(点Pから接線PTと割線PABを引く):$PT^2 = PA \cdot PB$

基礎問題の途中式で最も多い誤りは、線分ABの長さをそのまま掛けてしまうミスです。必ず「起点Pからの距離」である$PA$と$PB$を掛けているか検算してください。

接弦定理の簡単な証明と直感的な捉え方

「円の接線と、接点を通る弦のなす角は、その角の内部にある弧に対する円周角に等しい」という接弦定理は、角度計算問題の主役です。

この定理の証明は、直角三角形(直径を通る円周角が90度になる性質)を利用することで驚くほど簡単に理解できます。直径を一辺とする直角を基準とし、円周角の定理によって角を移動させても大きさが変わらないことを確認すれば、丸暗記に頼らず現場で公式を即座に導き出せます。

円に内接する四角形の定理

四角形が円に内接するための必要十分条件は以下の2点です。

  1. 対角の和が180度($\angle A + \angle C = 180^\circ$)
  2. 外角が、その内角の対角(内対角)に等しい

この性質は、高校数学の図形証明問題において「4点が同一円周上にあることの証明」として頻繁に利用されます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest