京都・下鴨神社「みたらし祭り」足つけ神事の幻想と屋台・穴場情報
京都府京都市左京区に鎮座する下鴨神社(賀茂御祖神社)で執り行われる「御手洗祭(みたらしまつり)」。毎年、夏の土用の丑の日前後を含む10日間にわたって催され、2026年も例年同様の賑わいを見せている。
最大のハイライトは「足つけ神事」だ。ろうそくを手に持った参拝客が、境内の御手洗池(みたらしいけ)へと足を踏み入れる。土底から絶え間なく湧き出る水は、真夏でも驚くほど冷たく、水温は15度前後。水に足を浸した瞬間、全身の汗が一気に引き、爽快な緊張感が駆け抜ける。
夕闇が迫ると、池の周囲には数千本のろうそくの火が揺らめき、幽玄な世界が立ち現れる。その幻想的な光景は、NHK(日本放送協会)をはじめとする主要メディアでも毎年のように生中継され、多くの人々に涼と祈りの情景を届けている。