救急車有料化はいつから全国へ広がるのか?「7700円徴収」の衝撃と命の選別という瀬戸際【2026年最新検証】

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日本の救急搬送件数は年々右肩上がりを続け、過去最多を更新し続けている。高齢化の進展はもちろん主要因だが、それだけではない。119番通報の約半数が、結果として「入院を必要としない軽症」で占められている事実がある。

現場の救急隊員が直面しているのは、制度の甘さに乗じた一部のモラルハザードだ。「病院の待ち時間を短くしたいから」「深夜に開いている病院へ行く手段がないから」といった理由で救急車を呼ぶケースが後を絶たない。その裏で、急性心筋梗塞や脳卒中など、一分一秒を争う重症患者のもとへ救急車が到着するまでの平均時間は、10年前と比べて数分遅れている。無料という優しさが、結果として他人の命を脅かすパラドックスが生じているのだ。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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