まどマギネタバレ|衝撃の結末と伏線回収の真相を完全解説
絶望的な状況下、第12話(最終回)で鹿目まどかが導き出した契約の願いは、因果の糸をすべて使い切る究極の奇跡でした。
「すべての魔女を、生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女を、この手で」
この願いは、物理法則そのものの書き換えを意味しました。過去・現在・未来、多元宇宙に存在するすべての魔法少女がソウルジェムの穢れに呑まれる直前、まどかが直接降臨して穢れを浄化し、安らかに導くという新しい宇宙の法則――すなわち「円環の理(アルティメットまどか)」の誕生です。
この結果、世界から「魔女」という存在そのものが消滅しました。代わりに人間の悪念が実体化した「魔獣」が跋扈する世界へと再編されます。しかし、その代償は想像を絶するものでした。神の概念となったまどかは、時間と空間の縛りから解き放たれると同時に、物質界からその痕跡の一切を抹消されます。両親も、親友も、誰も彼女の存在を覚えていません。唯一、時間遡行の能力ゆえに記憶を保持できた暁美ほむらだけが、まどかから託された赤いリボンを髪に結び、孤独な戦いを続けるラストシーンでテレビ版は幕を閉じました。