上島竜兵さんの急逝から現在|妻が明かした真相とダチョウ倶楽部の今
上島さんの急逝に際し、芸能界から寄せられた追悼の言葉は、彼がいかに多くの人から深く愛されていたかを物語っていました。
上島さんが主宰していた「竜兵会」の中心メンバーであった有吉弘行さんは、自身の冠ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で涙ながらに師匠への想いを吐露。「お礼しかありません」「ずっと感謝しかない」と語り、その年の『NHK紅白歌合戦』では、純烈の応援ゲストとしてダチョウ倶楽部と共に出演し、かつて上島さんと歌った名曲『白い雲のように』を熱唱しました。有吉さんが見せた天を見上げる仕草は、日本中の視聴者の胸を打ちました。
また、劇団時代からの盟友であるリーダー・肥後克広さんと寺門ジモンさんは、深い悲嘆のなかにありながらも、芸人としての誇りを胸に前を向く声明を発表しました。「ダチョウ倶楽部は解散しません。2人で上島竜兵の芸を守り続けます」と宣言し、トレードマークである「ヤー!」のポーズを崩さず、お笑いの現場に立ち続ける道を選びました。
お別れの会でも、後輩芸人たちが語ったのは「説教を一切せず、後輩を立てて自らいじられ役を買って出る」という上島さんの稀有な優しさでした。誰も傷つけないお笑い文化の土台を作った人物として、今もリスペクトが絶えません。