コナン女性警察官連続殺人事件の犯人と動機!ラム伏線と結末を徹底解剖
『標的は警視庁交通部』は、黒ずくめの組織編における超重要エピソードとしても語り継がれています。物語の終盤、事件が解決した直後に描かれた数コマの描写が、読者の間で凄まじい考察合戦を巻き起こしました。
警視庁捜査一課の管理官である黒田兵衛が、スマートフォンを操作しながら何者かに電話をかけるシーンが描写されます。その相手は、私立探偵・安室透こと公安警察の降谷零でした。
黒田は通話口で、冷徹な表情を浮かべながらこう言い放ちます。
「どうなんだ? そちらの状況は……報告を怠るなよ、『バーボン』」
この発言により、当時組織のNo.2「ラム」の有力候補と目されていた黒田兵衛が、安室透のコードネーム(バーボン)を認知している事実が確定しました。黒田が組織の幹部なのか、それとも公安の潜入捜査を統括する裏のボス(裏理事官)なのか、議論は最高潮に達しました。
さらに同話のラストでは、同じくラム候補として怪しい動きを見せていた若狭留美や脇田兼則が、スマートフォンで事件のニュースや関連情報を意味深に見つめるカットが挿入されました。日常の警察サスペンスの裏で、組織をめぐる巨大な謀略が確実に進行していることを強く印象づける決定的なエピソードとなったのです。