キャッチクランプ自在の許容荷重と直交の違い|2026年最新の施工基準に関する深掘り記事を速報でお届けします。関心のある方は必見です。
仮設資材の選定において、最も基本的ながら誤用が絶えないのがキャッチクランプ 直交 自在 違いの明確な把握です。直交タイプは鉄骨のフランジ面に対して単管パイプを直角(90度)に完全固定する構造であり、自在タイプは中央のリベット軸を介して360度任意の角度に旋回できる構造になっています。
両者の最大の違いは「回転方向に対する剛性」と「せん断応力に対する耐力」にあります。直交タイプは部材同士が一体化して固定されるため、足場全体の横揺れやねじれに対する剛性が高く、本足場の壁つなぎ控えや親綱支柱の基礎緊結など、主構造に関わる箇所に必須となります。一方、自在型は回転軸ピンを介している構造上、回転方向のモーメント荷重を受けると容易に変位するため、鉛直荷重を支える用途には適していません。
比較項目キャッチクランプ 直交型キャッチクランプ 自在型現場での選定基準・評価固定角度90度(直角固定)360度フリー回転直交は直線基柱用、自在は斜材・異形部用許容荷重(目安)4.90kN(約500kgf)4.90kN(約500kgf)数値は同等でも自在は回転軸への曲げに注意鉄骨つかみ厚0〜30mm(標準仕様)0〜30mm(標準仕様)厚板H形鋼(40mm超)には専用クランプが必要単重(重量・寸法)約0.95kg〜1.05kg約1.00kg〜1.12kg自在型は回転座金構造のため若干重い市場価格相場(2026年)1個あたり 800円〜1,200円1個あたり 850円〜1,300円資材高騰が続くが認定品の使用が絶対条件主な推奨用途足場本柱支持、壁つなぎ基礎筋交い(ブレース)、斜め控え、階段自在型を垂直荷重受けに単独使用するのは厳禁
佐藤 大輔
シニアコンテンツプロデューサー
最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。