ストパーと縮毛矯正の違いとは?持ち・料金・失敗しない髪質別の正解
美容室のカウンセリングにおいて最も多いトラブルの一つが、「くせ毛を真っ直ぐにしたいのにストレートパーマを予約してしまった」というミスマッチです。この2つの施術は、名称こそ似ているものの、「施術工程における熱処理(ヘアアイロン)の有無」と「本来の目的」が全く異なります。
ストレートパーマは、もともと「過去にあてたパーマを落として元の直毛に戻すこと」や「髪のボリュームをわずかに落ち着かせること」を目的に開発された技術です。1剤で髪のシスチン結合を切断し、コーミングで整えた後に2剤で固定するため、髪本来の強烈なうねりやねじれ(縮毛・波状毛)の構造自体を変形・固定する力はありません。
対して縮毛矯正は、薬剤で結合を切断した髪に対して180℃前後の高熱アイロンによる熱処理を施し、強い圧力をかけながら平滑に整えた上で2剤を塗布します。これにより、頑固なくせ毛の結合を完全にストレートの形状へと再構築します。「生まれつきのくせ毛や強いうねりをしっかり伸ばしたい」という目的であれば、選択すべきはストパーではなく縮毛矯正一択となります。