冷凍食品の賞味期限切れはいつまで?安全な限界と危険サイン
結論から言えば、未開封で適切な低温環境が保たれていれば、賞味期限を過ぎてしまってもすぐに食べられなくなるわけではない。そもそも、農林水産省や消費者庁のガイドラインにおいて、「賞味期限」とは『おいしく食べられる期限』を指し、傷みやすい生鮮食品などに表示される「消費期限」とは根本的に異なるからだ。
食品メーカーが商品ラベルに期限を設定する際、実験で算出された安全な期間に対して「安全係数(一般的に0.8前後)」を掛け合わせている。つまり、表記されている期限が1年間であれば、実際の科学的テストでは1年2か月〜1年3か月ほどは品質が維持できると評価されている計算になる。そのため、未開封であれば賞味期限から1〜2か月過ぎ程度なら、風味が多少落ちる可能性はあるものの、安全性には問題がないケースが大半だ。