買い物依存症で家庭崩壊?破産を防ぐ専門家のアドバイスと相談窓口
当事者が治療を拒否している段階であっても、家族だけで相談に訪れることができる公的窓口が存在します。
厚生労働省の傘下にある全国精神保健福祉センターは、各都道府県や指定都市に設置されている専門機関です。ここでは精神保健福祉士や心理職が配置されており、買い物依存症を含む行動嗜癖について、家族に向けた具体的なアドバイスや接し方の個別カウンセリングを無料で行っています。「本人が病院に行きたがらない」という段階での最初の相談先として最適です。
医療現場では、歪んだ思考パターンと行動習慣を修正する認知行動療法(CBT)が主流となっており、衝動が起きた際の代替行動を設計するカリキュラムが組まれます。
また、借金や依存の問題を抱える当事者同士が体験を分かち合う自助グループ「DA(Debtors Anonymous / 借金苦者による無名集団)」や、その家族会への参加も極めて有効です。同じ痛みを共有する仲間と繋がることで、家族自身が抱える罪悪感や孤立感が大幅に和らぎます。