マイナス150度の極限美容に潜む惨劇:全身冷凍療法の真相と罠
クライオセラピー(全身冷凍療法)の多くは、気化した液体窒素を用いてチャンバー内の温度を急激に下げる仕組みを採用している。しかし、この液体窒素こそが目に見えない恐怖を発生させる。閉鎖された空間で大量の液体窒素が気化すると、空気中の酸素濃度が極度に低下する。酸素が薄くなった空気を一度でも吸い込めば、人間は自覚症状もないまま数秒で意識を失う。
意識を失った状態で過酷な超低温にさらされ続ければ、低酸素症・低体温症が速やかに進行し、数分以内で心停止や脳死に至る。寒さによる凍傷リスクだけでなく、無味無臭の窒素ガスによる「窒息」という目に見えないサイレント・キラーが背後に控えているのだ。施術中に安全弁が正しく機能しなかったり、換気設備が不十分であったりすれば、誰もが容易に致死的な罠に囚われることになる。