メダカの卵を確実に孵化させる技術!積算250度の法則と失敗原因
SNSや飼育コミュニティで毎年多数報告されるのが、「無事に孵化までは成功したものの、生後1〜2週間で稚魚(針子)が全滅してしまった」という悲痛な声です。取材班が愛好家の失敗事例を詳細に分析したところ、初心者が陥りがちな「2大死滅トラップ」が浮き彫りになりました。
第1のトラップは「親魚や兄貴分による捕食」です。孵化容器の中にサイズの異なる稚魚を混泳させておくと、数日早く生まれた個体が後から生まれた小さな針子を口に入れてしまいます。孵化容器は「産卵日(回収日)ごと」に細かく小分けし、体格差による共食いを徹底的に遮断しなければなりません。
第2のトラップは「強力すぎる水流(エアレーション事故)」です。生まれたての針子は遊泳力が極めて弱く、わずかな水流であっても体力を激しく消耗して疲弊死します。孵化直後の段階ではブクブク(エアレーション)やフィルターは作動させず、広口の浅い容器で止水管理を行うのが鉄則です。