みかんの木剪定時期は2月〜3月!実がつかない失敗を防ぐプロの技
みかんの木を弱らせたり枯らしたりしてしまう最大の要因は、剪定時の「切りすぎ」と「後処理不足」にあります。特によくあるみかんの木剪定の失敗例を3点挙げます。
1点目は「強剪定のやりすぎ(透かしすぎ)」です。葉の枚数が減りすぎると光合成ができなくなり、樹木全体のエネルギーが枯渇して枯死を招きます。「葉20〜25枚に対して果実1個」を維持できるだけの葉量を残すのが安全圏です。
2点目は「太い枝を切った後の放置」です。直径2cm以上の太枝を切り落とした際、切り口をそのままにしておくと雑菌が侵入したり、乾燥して木質部が腐敗したりします。必ず癒合剤(ゆごうざい)を塗布して保護してください。
3点目は「中途半端な位置での切り戻し」です。枝の途中で切ると、その切断面から無数の細い徒長枝が一斉に吹き出し、翌年さらに樹形が乱れる悪循環に陥ります。間引く際は枝の根元(分岐部)で切るのが鉄則です。