命奪う破裂事故の恐怖!タカタ製エアバッグ未改修の全危険と確認法
事故の引き金となったのは、エアバッグを瞬時に膨らませるためのガス発生剤(インフレータ)に使われた硝酸アンモニウムの劣化だ。湿気や経年劣化によって爆発力が異常に高まり、作動時に金属製容器が破砕。鋭利な破片がドライバーや同乗者の首や胸に突き刺さる惨劇が世界中で相次いだ。
2026年に入り、製造から長年月が経過した旧型車ではリスクが最高レベルに達している。高湿度地域での放置や保管環境の悪化が、内部薬品の崩壊をさらに加速させているためだ。全米の安全当局である米国高速道路交通安全局(NHTSA)をはじめ、日本の国土交通省も、未交換車両に対する警戒レベルを解除していない。走行距離が少ない車であっても、年式の古い対象車であれば「走る時限爆弾」と化している現実を直視する必要がある。