ドラム式が入らない!壁ピタ水栓で蛇口を高くする費用と自力交換の罠
コストを抑えようと安易に自力交換に手を出すと、取り返しのつかない被害を招く危険があります。事前に把握しておくべき壁ピタ水栓のデメリットと現場のリアルなリスクを整理しました。
最大の懸念は、目に見えない壁内での壁ピタ水栓の水漏れリスクです。古い既存蛇口を取り外す際、固着したネジに無理なトルクをかけると、壁の奥にある給水管の接合部をねじ切ってしまう事故が起きています。こうなると壁を解体しての大規模な修繕が必要になり、数十万円単位の工事費に跳ね上がります。
さらに、接続時の壁ピタ水栓のシールテープの巻き方にも熟練した技術が必要です。巻き付ける方向を誤ったり、巻き数が足りなかったりすると、通水後に微小な漏水が発生します。給水栓は常時高い水圧がかかり続けるため、留守中や深夜に継ぎ手が外れて階下漏水を起こせば、被害額は数百万円に達することもあります。