なぜ第二ボタン?卒業式で贈る本当の意味と心臓に一番近い理由
時代が令和を迎えた今、この風習はどう変化しているのか。制服文化を支える大手企業の調査結果から、リアルな現在地が浮かび上がる。
「カンコー学生服」で知られる菅公学生服株式会社や、業界を牽引する株式会社トンボなどの意識調査によると、かつてのように「卒業式当日にサプライズでボタンを引きちぎる」という光景は減少傾向にあるという。詰襟スタイルの採用校自体がブレザーへと移行している影響も大きい。
しかし、形を変えながらも想いを贈るマインドそのものは消えていない。ボタンの代わりに名札やネクタイ、あるいはリボンを交換するスタイルが広がりを見せている。