なぜ音が鳴らない?プロが教えるCコードの押さえ方と綺麗に鳴る3つのコツ
単体でCコードが鳴るようになったら、次は実際の楽曲で使えるようにコードチェンジを滑らかにするトレーニングへと移行します。ギター初心者が効率よく基本コードを定着させる練習法には明確なセオリーが存在します。
まずは「CとAm(エー・マイナー)」の反復練習から開始するのが王道です。実は、CコードとAmコードは人差し指と中指のポジションが完全に共通しています。AmからCへ移行する際、動かすのは「薬指1本だけ」です。共通する指(アンカー・フィンガー)をフレットから離さずに軸として残す感覚を掴むことで、指先のバタつきを最小限に抑えられます。
次に行うべきは、メトロノームに合わせた「脱力コードチェンジ」です。テンポ60などの極めてゆっくりしたリズムに設定し、4拍目の裏で一度指の力を抜き、1拍目の頭で全員同時に目的のフレットへ着地する練習を繰り返します。1本ずつ指を順番に探りながら置く癖を捨て、「Cコードの指の形を空中で作ってから一気に指板へ降ろす」イメージを持つことで、劇的にスイッチング速度が向上します。