なぜ3秒で見抜ける?6の倍数の見分け方と中学受験の裏ワザを徹底解説

なぜ3秒で見抜ける?6の倍数の見分け方と中学受験の裏ワザを徹底解説について詳しく解説いたします。詳細な分析をご確認ください。

中学受験の算数では、単純に「6の倍数かどうか」を問う問題は少なく、条件を逆手にとった「虫食い算」や「カード並べ替え問題」として頻出します。ここで役立つ実践的なテクニックを2点紹介します。

裏ワザ①:足し算を劇的に速くする「3・6・9スキップ法」

各位の和を計算する際、真面目に全桁を足していくと計算ミスが起きやすくなります。そこで使えるのが、「最初から3、6、9、および足して3の倍数になる組み合わせを無視(スキップ)する」という時短裏ワザです。

例えば「369,542,168」という9桁の数があったとします。
・3、6、9、6 は3の倍数なので無視します。
・残りは「5, 4, 2, 1, 8」です。
・「5+4=9」「2+1=3」も3の倍数なので捨てます。
・最後に残った「8」だけを見れば、これは3の倍数ではないため、一瞬で「3の倍数ではない(=6の倍数でもない)」と判定できます。

裏ワザ②:虫食い算(□の決定)の解法パターン

【例題】 5桁の整数「4□,716」が6の倍数になるとき、□に入る0から9までの数字をすべて求めなさい。

【考え方】
1. まず一の位を見ると「6」なので、偶数条件はすでにクリアしています。
2. 次に、既知の数字の和を求めます:4 + 7 + 1 + 6 = 18。
3. 18はすでに3の倍数です。したがって、全体が3の倍数になるためには、□自身が3の倍数(または0)でなければなりません。
4. 候補となる1桁の数は、0, 3, 6, 9 の4つとなります。

このように倍数のルールを逆算に使う解法は、難関校の入試問題でも必須の得点源となります。

関連記事