排卵痛とは?生理痛・着床痛との違いや痛む原因・受診の目安を徹底解説に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
「この下腹部痛、一体なぜ?」と悩んだ際、最も判別が難しいのが「排卵痛」「生理痛」、そして妊娠初期の「着床痛」の3つです。どれも骨盤周辺に違和感をもたらすため混同されやすいですが、発生時期、基礎体温の推移、痛みの性質を比較すると明確な違いが浮かび上がります。
比較項目排卵痛(中間期痛)生理痛(月経痛)着床痛(妊娠初期)発生タイミング生理開始の約14日前(周期の中間)生理開始直前〜生理前半(1〜3日目)排卵から7〜10日後(次回生理予定の数日前)基礎体温の推移低温期から高温期への移行期(境目)高温期が終わり、低温期へ急降下高温期がそのまま継続(36.7℃以上が持続)痛む主な場所左右どちらかの下腹部・脇腹・腰下腹部中央全体・腰全体・恥骨周辺下腹部中央・子宮の奥あたり痛みの持続期間数時間〜最長でも2日程度2〜3日(出血減少とともに緩和)一瞬〜長くても1日程度随伴する出血の特徴おりものに血が混じる程度(ピンク・茶褐色)まとまった経血量(鮮血・暗赤色)極少量の点状出血(着床出血)
基礎体温と排卵日の関係を把握していると、痛みの原因特定は極めてスムーズになります。排卵は体温がガクッと下がる日、あるいは低温期から高温期へと移行する2〜3日の間に起こります。一方で、受精卵が子宮内膜に根を下ろす「着床」は受精からおよそ1週間後となるため、高温期の中盤から後半にかけて起こる腹痛は着床痛の可能性が高くなります。
橋本 菜々子
トレンドリサーチャー
グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。