パルファムとトワレの違い、プロが教える正しい選び方と使い分け術
パルファムとトワレの違い、プロが教える正しい選び方と使い分け術を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
香水は「体温」と「空気の対流」によって揮発し、下から上へと立ち上る物理的性質を持っています。そのため、パルファムとオードトワレでは肌にのせる位置を明確に変える必要があります。
濃度が高いパルファムをつける場所は、鼻から遠い下半身が理想的です。膝の裏、くるぶし、内もも、またはウエストラインに、指先で「1滴」を点でのせるように馴染ませます。決して手首同士を強くこすり合わせてはいけません。摩擦熱によって香りの繊細なトップノートの分子構造が壊れてしまうためです。
一方、ふんわりと香りを拡散させたいオードトワレをつける場所は、体温が適度にあり動きのある部位が適しています。手首の内側、胸元、ウエストの左右、肘の内側などに、肌から15〜20cmほど離して1〜2プッシュ吹きかけます。空間に向けてスプレーし、その下をくぐるという纏い方も自然な仕上がりになります。
また、外出時のオードトワレの付け直しタイミングは、塗布してから約3〜4時間後が目安です。朝8時にプッシュした場合、ランチタイム直後の12時〜13時頃が最適なリフレッシュのタイミングとなります。ただし、自分の鼻が香りに慣れてしまう「嗅覚疲労」に注意し、付け直す際は朝の半分の量(1プッシュのみ)に抑えるのが大人のエチケットです。