皮膚科医直伝!化粧水の塗り方ひとつで肌の浸透力が劇的に変わる
長年、手付け派とコットン派の不毛な論争が続いてきたが、資生堂をはじめとする大手メーカーが推進する最新の角質層浸透技術の研究によって、新たな視点がもたらされている。
現在の高機能化粧水は、分子レベルで角質層の細胞間脂質に溶け込みやすい処方が施されている。そのため、過剰な力や道具を使わなくても、肌に乗せて軽く抑えるだけで自然と浸透するよう設計されているのだ。コットンを使う場合は、裏側まで滴るほどたっぷりと量を取り、滑らせるのではなく「置く」イメージで優しく押さえるのが鉄則となる。
自分の肌状態に合わせた選択も欠かせない。バリア機能が低下した敏感肌や乾燥肌の時期は、極力摩擦を避けるために手付けを推奨。小鼻の周りや皮脂が気になるTゾーンなど、細かい凹凸の角質ケアを行いたい場合はコットンを活用するなど、柔軟な使い分けこそがスマートな選択だ。