斉藤和義「ずっと好きだった」歌詞の意味とモデル真相|名曲の秘密を徹底解剖
「ずっと好きだった」を語る上で欠かせないのが、公開当時から大きな話題を呼んだミュージックビデオ(MV)の存在です。
ビートルズ「ルーフトップ・コンサート」の完全再現と豪華出演者
本作のMVは、1969年にビートルズがロンドンのアップル・ビル屋上で行った伝説の「ルーフトップ・コンサート」を忠実にオマージュした演出で制作されました。ロケ地となったのは、福岡県福岡市中央区にある商業ビル「天神コア」の屋上です。
MVの出演者陣も非常に豪華かつユニークな顔ぶれが集結しました:
- ジョン・レノン役:斉藤和義(ファー付きコートとホワイトのギターでジョンを完全再現)
- ポール・マッカートニー役:リリー・フランキー(左利きベースの構えまで完璧にトレース)
- ジョージ・ハリスン役:小堀裕之(2丁拳銃)
- リンゴ・スター役:濱田岳(特徴的な赤のレインコートとドラミングを再現)
ビートルズへの深い敬愛が込められたこの映像は、ロックファンのみならずカルチャーシーン全体から絶賛を浴びました。
「ずっとウソだった」替え歌騒動とネット上の反響
2011年3月の東日本大震災および原発事故直後、斉藤和義が本作のメロディに乗せて痛烈なメッセージを歌った替え歌「ずっとウソだった」の動画がネット上に投稿され、社会的な大反響を巻き起こしました。
「この国を歩けば 原発が54基」「ずっとウソだったんだぜ 東電も 民主党も」と直球で世相を突いたこの動画は、YouTube等で爆発的に拡散。公式リリースではないゲリラ的なアクションでありながら、ネットユーザーからは「ロックンローラーとしての真骨頂」「保身を捨てた本物の叫び」と熱烈に支持される一方、メディア報道やネット掲示板(5ちゃんねる、知恵袋)では激しい議論が交わされました。メロディの持つ強烈なキャッチーさとメッセージ性が、時代を揺るがす契機となった象徴的な出来事です。